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安全運転のポイント
- 販売営業 水島
2022.06.22
雨天時は、「路面が滑りやすい」「視界が悪い」など悪条件が重なります。
特に大雨時は道路が冠水し、車が水没する危険があります。また、強風時や落雷時も注意すべき点があります。
そこで今回は、雨天時の安全走行の基本と大雨時、強風時や落雷時の対応についてまとめてみました。
◎ 速度を落とし車間距離をいつもより長くとる
雨天時は路面が濡れて滑りやすくなっているため、
乾燥した路面よりも制動距離が長くなります。
また、急ブレーキや急ハンドルなどの操作をするとスリップする危険があります。
雨が降り始めたら、速度を落とし車間距離をいつもより長くとるとともに、
急ハンドルや急加速など「急」のつく運転を伴いやすい追越しや
不要不急の進路変更は控えましょう。
◎ 左折時や進路変更時は確実に側方や後方の確認をする
雨天時はフロントガラスやドアミラーに水滴が付着して、
前方や後方の視界が悪くなります。特にドアミラーが見えにくくなり、
車体の小さい二輪車や自転車を見落としやすくなります。
左折時や進路変更時は、ドアミラーだけでなく、
振り向いて後方を確認するなどして後続車を見落とさないようにしましょう。
◎ 歩行者の動きに注意する
雨天時は傘をさした歩行者の視界も悪くなります。
そのため、車の有無を十分に確認しないまま道路を横断してくることがあります。
また、雨天時は歩行速度が遅くなりがちで、横断に時間がかかる場合もあることから、
特に横断歩道のある場所や交差点では、歩行者の動きに十分注意して走行しましょう。
なお、雨の降り始めは、傘を持たない歩行者が急に道路を横断するなど、
危険な行動をとることがありますから注意しましょう。
◎ 「傘さし運転」の自転車を追い抜く時は側方間隔をとる
片方の手で傘をさして自転車を運転する、いわゆる「傘さし運転」は違反行為ですが、
現実は傘さし運転をする自転車は少なくありません。
そのような自転車は視界が悪く周囲の状況が十分に把握できていないだけでなく、
動きが不安定になり、風雨に傘をとられてバランスを崩すこともあります。
傘さし運転の自転車に接近するときは速度を落とすとともに、
追い抜く時には十分な側方間隔をとるようにしましょう。
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