城址探訪第2弾

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2019.02.28

こんにちは。

しばらく間が空いてしまいましたが、城址探訪第2弾を追加させて頂きます。

前回は、千葉県にある関宿城をご紹介しましたが、今回は太田金山城址をご紹介します。

前回は、平地に作られた平城でしたが、今回は勾配を生かした山城になります。、

画像は、昨年の夏に撮影したものになります。

太田金山城址は群馬県太田市にある山城で、別名【新田金山城】とも呼ばれています。

1336年(建武3年)に新田義貞によって築城されたと言われています。

戦国時代初頭の山城としてはとても珍しく石垣を多用した要塞に近い城であったと言われています。

自然の山肌や岩盤を巧みに利用した構造で、高低差を利用したとても攻めずらい構造になっています。

物見代は周囲を見渡せる場所にあり、城下を一望できます。

また、平安時代から伝わる【陰陽道】のあやかりとして、右(日ノ池)が城内の東側に、左(月ノ池)が西側に設置されています。

また、南曲輪には井戸跡も再現されています。

そして最上層には本丸があります。

本丸には、現在は新田神社(新田氏を祭った神社)があります。

太田金山城は、上杉謙信の攻撃を退けるなど、関東七名城の一つとされているそうです。

1584年に北条氏が城主となりましたが、その後の1590年の豊臣秀吉の小田原征伐の際の攻撃を受けて落城して、後に廃城となったそうです。

現在は、日本100名城に選定されている城址になります。

東武伊勢崎線の太田駅北口から、徒歩でも行ける場所で、西山公園とも隣接していてハイキングコースにもなっていますので、山歩き気分で訪ねてみてもいいかもしれません。

おススメです。

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