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安全運転のポイント
- 販売営業 水島
2018.10.07
最近、各種の運転支援システムを搭載した先進安全自動車が普及しています。
(Advanced Safete Vehicle) 一般に「サポカー」と呼ばれています。
運転支援システムは、ドライバーの運転サポートとして事故防止を図ることが目的ですが、
一方でシステムに頼りすぎることなどによる事故も発生しています。
◎ 実用化されている主な運転システム
○ 衝突被害軽減ブレーキ
前方の障害物との衝突を予測して警報を発し、ドライバーが、
ブレーキ操作などの回避行動をとらない場合には自動的にブレーキを作動します。
○ 車線逸脱警報装置
走行車線を認識し、車線から逸脱した場合あるいは逸脱しそうになった場合に警報を発します。
○ 車間距離制御装置
センサーが前方の車を認識し、システムがアクセルやブレーキ操作を行うことで、
車間距離を一定に保ちます。
○ ペダル踏み間違い時加速抑制装置
誤ってアクセルペダルを踏みこんだ場合に、警報でドライバーにブレーキ操作を促し、
同時にエンジンの出力を抑え、急発進を抑制します。
○ 駐車支援装置
バックで駐車するとき、ハンドルを自動制御してバック駐車を補助します。
運転支援システムは安全運転に大いに役立つものですが、それを過信して頼りすぎると油断が生じたり、
緊張感が薄れ、危険を早めに察知しようという意識が低下したりするおそれがあります。
運転支援システムは、あくまで「支援」をする装置であり、ドライバーになり代わって運転を行う装置ではありません。
運転の主体はドライバー自身であることを忘れないようにしましょう。