安全運転のポイント

  • 販売営業 水島

2023.12.03

冬期は路面の凍結や降雪、積雪などで追突事故やスリップ事故が多発するときです。
最近では、雪の少ない地域でも予想外の大雪に見舞われることがあります。
そこで今回は、冬期の安全走行の基本や、降雪時や積雪時の安全走行のポイントをまとめてみました。

 〇 渋滞等に備えた携行品を用意する
   ここ数年、毎年のように大雪によるスリップ事故などにより道路が塞がれて、
   多くの車が長時間の大渋滞に巻き込まれるという異常事態が発生しています。
   万一の事態に備えて、飲料水、食料品、携帯トイレ、防寒具などを車に用意しておくようにしましょう。
   なお、渋滞等に巻き込まれて立ち往生すると、暖房のためエンジンをかけっぱなしの状態となり、
   燃料切れになるおそれがあります。遠隔地に出かける場合などは、
   あらかじめ燃料を満タンにしておくとともに、早め早めの給油を心がけましょう。
 〇 タイヤチェーンを必ず携行する
   ノーマルタイヤの場合はわずかな冠雪でもスリップをしたり、
   上り坂を上がることができないことがあります。
   スタッドレスタイヤなどの冬用タイヤの場合でも、
   勾配のある上り坂では立往生することがありますから、
   装着しているタイヤの種類を問わず、タイヤチェーンは冬期の必需品です。
   車の中に装備されているか、破損していないかなどを必ずチェックするとともに、
   必要になったときにスムーズに取り付けられるように装着の仕方を練習しておきましょう。
 〇 路面の凍結に注意する
   冬期は、降雪や積雪がない場合でも、路面が凍結していることがあります。
   特に、雨が降った後の深夜から早朝にかけては路面が凍結しやすくなるため注意しましょう。
   また、日中でも、橋の上やトンネルの出入口、切り通し(山や丘陵などの間を切り開いて通した道路)、
   一日中ほとんど陽の当たらない日陰になっている部分などは、特に凍結しやすいため、
   そうした道路を走行するときは路面の状態に注意するとともに、速度を十分に落としましょう。
   
  

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