安全運転のポイント

  • 販売営業 水島

2024.08.03

 観光地などへのドライブでは、普段はあまり走行しない急なカーブや長い坂道、
 トンネルや踏切に遭遇する機会も多くなります。このような場所は車をコントロールすることが難しく、
 事故を起こす危険も大きくなります。そこで今回は、こうした危険な場所での注意点についてまとめました。

  ◎カーブでの注意点
  ・カーブでは遠心力が働くため、速いスピードで通過しようとすると、
   車がカーブの外側に引っぱられ、対向車線にはみ出したり道路の外に飛び出してしまう危険があります。
   カーブ手前の直線部分で十分にスピードを落とすことが大切です。緩やかに見えるカーブでも、
   思った以上に曲がり具合がきつかったり、カーブの途 中できつくなることがあるので、
  「この程度なら減速しなくても曲がれる」という過信は禁物です。
 
 ・カーブを通過するときは、カーブの程度に応じて緩やかにハンドルを操作しましょう。
   急ハンドルとなったり、ハンドルとブレーキを同時に操作するとスリップする危険があるのでやめましょう。

 ・カーブが連続する「S字カーブ」では、ハンドルの切 り戻しが続くため、特に急ハンドルに注意が必要です。
  また、「S字カーブ」では重心の高いトラックやトレーラーが横転することがありますので、
  前方にそうした車が走行しているときは、車間距離を長くとっておきましょう。

  ◎坂道での注意点
  ・長い下り坂を走行する時、フットブレーキを使い過ぎると、ブレーキが効きが悪くなるおそれがあります。
   このような事態を避けるために、長い下り坂ではエンジンブレーキを活用し、
   フットブレーキは必要に応じて補助的に使用するようにしましょう。
   特にカーブの多い下り坂では、フットブレーキを使い過ぎることがありますので注意しましょう。

  ・下り坂では加速がつくため、いつの間にか前車との車 間距離がつまってしまうことがありますので、
   意識して前車との車間距離をとりましょう。

  ・上り坂では、大型車やたくさんの荷物を積んだ車のスピードが急に低下することがありますので、
   そうした車が前方を走行している時も、意識して前車との車間距離をとりましょう。
  

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