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安全運転のポイント
- 販売営業 水島
2024.09.03
運転経験が長くなるにつれて、いつのまにか自分では意識していない運転のクセが身についてしまって
いることがあります。クセの中には、事故につながりやすいものもあります。そこで今回は、運転の危険
なクセをまとめてみました。自分の運転を振り返り、危険なクセが身についてしまっていないかチェック
してみましょう。
◎ バック時の危険なクセ
・ミラーやバックモニターだけを見てバックするクセがあると、
ミラーやバックモニターの死角にいる歩行者などを見落とす危険があります。
安全確認は目視で行うのが基本です。
自分の目で確認することを忘れないようにしましょう。
・バックギアを入れてすぐにバックするクセがあると、
後方の安全確認が不十分になるおそれがあります。
バックギアに入れてからひと呼吸おいてバックする習慣をつけましょう。
・駐車場などで車止めに後輪を当てて止まることが習慣になり、
後方を見ずにバックするクセがつくと、車止めのない場所で後方の障害物に衝突する危険があります。
車止めがあると思わずに、後方確認を徹底しましょう。
◎ 下車時や駐停車時の危険なクセ
・車から降りる時に、後方の確認をせず一気にドアを開け るクセがあると、
後方から接近してきた二輪車などと衝突する危険があります。
少しドアを開け、後方の安全を確認してからゆっくりと開けましょう。
・短時間の駐車の時など、車から降りる際にパーキングブレーキをかけないクセがあると、
駐車場所が傾斜している場合は自然発車する危険があります。
見た目には平坦に見えても、実際には傾斜している場所は少なくありませんので、
車から離れるときは、たとえ短い時間であっ ても、必ずパーキングブレーキをかける習慣をつけましょう。
・短時間の駐車の時、エンジンをかけっぱなし(アイドリング)にするクセがあると、燃料を無駄に消費します。
10分間のアイドリング(ニュートラルレンジ、エアコンOFFの場合)で、
130cc程度の燃料を浪費するとされています(環境省「エコドライブ10のすすめ)。
また、不要 なアイドリングは地球温暖化の要因ともなります。
買い物や待ち合わせなどの短い駐停車でもエンジンを切るようにしましょう。