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安全運転のポイント
- 販売営業 水島
2024.10.01
道路には乗用車やトラック、バス、二輪車、自転車などさまざまな種類の車が通行しています。
安全な運転をするためには、それぞれの車の特性をしっかり理解しておくことが重要なポイントとなります。
なかでも車体の大きいトラックやトレーラには固有の特性がありますので、
今回は特にトラックとトレーラに対する注意点についてまとめてみました。
◎ トラックは直前を走行する乗用車への注意が欠けることがある
トラックは運転席が高いためトラックドライバーの視線は直前を走る乗用車よりも、
その先の状況に向いてしまうことがあります。特に、前方にトラックあると、
後方のトラックのドライバーの視線は乗用車を飛び越えて前方のトラックに向きがちです。
そのため前方のトラックがスピードを上げると、それにつられて
直前の乗用車の動向を確認しないままスピードを上げてしまい、
乗用車に追突するという事態が生じることがあります。
したがって、トラックに挟まれた形で走行するのは危険です。
トラックに挟まれたときは、車線を変更するなどして、
できるだけ早くトラックの間から抜け出すようにしましょう。
◎ トラックはリアオーバーハングにより車線をはみ出してしまうことがある
リアオーバーハングとは、後輪から車体後部までの部分をいい、乗用車に比べてかなり長くなります。
そのため右左折時に車体の後部が振れて車線をはみ出し、
思わぬ危険を招くことがあります。
例えば、片側1車線の道路では、トラックの左折時に後部が対向車線にはみ出して対向車と接触する危険があり
片側2車線の道路では、左折時に後続車と接触する危険右折時に後続車と接触する危険があります。
したがって、前方に右左折しようとしているトラックがあるときは、オーバーハングによる
車線のはみ出しを予測してトラックの動きに十分注意しましょう。