安全運転のポイント

  • 販売営業 水島

2025.06.01

 雨天時は、視界が悪くなるうえに路面が滑りやすいなど、悪条件が重なるときですが、
 一般道路と高速道路では発生しやすい危険や注意すべき点が異なる面があります。
 そこで一般道路と高速道路における安全走行のポイントについてまとめてみました。

 〇 雨が降り始めたら速度を落とす
  雨の降り始めの舗装道路は、路面の土ぼこりや砂がオイル状になり、
  油をひいたような状態になるため滑りやすくなります。
  また、濡れた路面はブレーキをかけてから車が停止するまでの距離が乾いた路面よりも長くなります。
  雨が降り始めた時は、すぐに速度を落とすとともに、
  前車との車間距離をいつもより長くとるようにしましょう。

 〇 傘を持たない歩行者や自転車の動きに注意する
  雨が降り始めると、傘を持たない歩行者は濡れるのを避けるため、
  早く目的地へ行こうとしたり、適当な場所で雨宿りしようと先を急ぎがちです。
  そのため、車に対する注意が薄れてしまい、
  十分な安全確認をしないまま道路を横断しようとしたり、
  自転車の場合は後方の確認をせずに進路を変更しようとすることがあります。
  前方に傘を持たない歩行者や自転車を見かけた時は、
  その動きに十分注意しましょう。

 〇 左折時や進路変更時は後方をよく確認する雨天時は、
  フロントガラスやドアミラーに水滴が付着するため視界が悪くなります。
  特にドアミラーの場合は、フロントガラスのようにワイパーで拭うということができな
  いことに加えて、側方ガラスにも水滴が付着しているため、
  非常に見えにくくなります。そのため、特に左折時や進路変更時に、
  後方から接近してくる車体の小さい二輪車や自転車の発見が遅れることがあります。
  左折時や進路変更時はドアミラーを見るだけでなく、
  振り向いて自分の目でしっかり後方を確認しましょう。
  なお、雨天時は傘をさした歩行者の視界も悪くなります。
  特に風雨が強く傘を傾けて歩いている時や、
  足元の路面を気にしながら歩いている時は、
  ほとんど周囲の状況が見えない状態になることがあります。
  歩行者の側方を通過するときは十分な側方間隔をとるか、
  徐行しましょう。

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