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安全運転のポイント
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- 販売営業 水島
2025.07.29
安全な運転をするためには、体調が万全であることが重要な条件となります。特に夏季は、
睡眠不足や熱中症、疲労等により体調を崩しやすい時です。
そこで今回は、万全な体調を維持するためのポイントについてまとめてみました。
◎ 十分な睡眠の確保
夏季は、他の季節に比べて睡眠時間が短く、
寝つきや眠りの持続が難しくなるとされており、
睡眠不足になりやすい時期です。
万一、睡眠不足の状態で車を運転すれば、居眠り運転につながるおそれがあり、
非常に危険です。
睡眠不足を防止するには、十分な睡眠の質(睡眠休養感)と量(睡眠時間)を確保することが大切です。
そのためのポイントとして、睡眠ガイドでは成人に対して次の事項を推奨しています。
〇適正な睡眠時間には個人差があるが、6時間以上を目安として必要な睡眠時間を確保する。
〇食生活や運動等の生活習慣、寝室の睡眠環境等を見直して、睡眠休養感を高める。
〇睡眠の不調・睡眠休養感の低下がある場合は、生活習慣等の改善を図ることが重要であるが、
病気が潜んでいる可能性にも留意する。
◎ 熱中症の予防
車内にいても、熱中症にかかることがあります。
特に渋滞などに巻き込まれ、長時間車内の乾燥した状態に閉じ込められた時は、
脱水症になりやすいといわれています。脱水症は熱中症の症状の1つとされており、
めまいや頭痛など、運転にとって危険な事態を招きます。エアコンがあるからといって決して過信せず、
こまめに水分を補給するという予防の基本を徹底しましょう。
また、マスクを着用していると顔の半分くらいが覆われることで熱がこもりやすくなり、
熱中症にかかるリスクが高まるといわれています。マスクを着用して運転する場合は、
より一層の水分の補給を心がけましょう。
なお、眼鏡をかけて運転する場合は、マスク着用により眼鏡が曇ることがありますから注意しましょう。