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安全運転のポイント
- 販売営業 水島
2024.06.01
近年は、これまで経験したことのないような大雨や強風などの異常気象に見舞われることが少なくありません。
そのため水没事故や横転事故も発生しています。そこで今回は、異常気象時における対処の仕方をまとめてみました。
◎ 記録的短時間大雨情報が発表された時
数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨が観測されるときには、
記録的短時間大雨情報が発表されます。この情報が発表された地域では、
土砂災害や浸水害、中小河川の洪水災害の発生につながるような猛烈な雨が降っていることを意味していますので、
車の運転は避けましょう。
また、気象庁のホームページに掲載されている「雨の強さと降り方」によれば、1時間の雨量が50ミリ以上の場合は、
運転は危険とされていますので、このような時も運転は避けましょう。
◎ ゲリラ豪雨に遭遇した時
天候が急変し、突然豪雨に見舞われることがあります。
一般に「ゲリラ豪雨」と呼ばれていますが、ゲリラ豪雨は予が難しいといわれています。
万一走行中にゲリラ豪雨に遭遇 した時は、次のような措置をとりましょう。
・速度を落としワイパーを最速にしましょう。
・先行車がある時は車間距離を十分にとりましょう。
路面に雨水があふれているような状態の時は、先行車の水はねも激しいものとなり、
前方の視界を遮られることがありますので、先行車の水はねがかからないだけの車間距離をとるようにしましょう。
・ワイパーを最速にしても雨滴が拭えない場合には、運転を続けるのは危険ですので、
安全な場所にいったん待避して豪雨が収まるのを待ちましょう。
・アンダーパス(路面を掘り下げて交差道路の下をくぐる形状の道路)やすり鉢状の道路は冠水するおそれがありますので、
冠水している時はもちろんのこと、冠水しているかどうかがよくわからない時も通行することは避け、
迂回し ましょう。豪雨時のアンダーパスは、たちまちのうちに冠水してしまいますので、
まだ大丈夫だろうと油断するのは禁物です。
・河川の近くを走行すると、河川の氾濫に巻き込まれる危険 がありますので、
このような場所を走行しているときは、速やかに高台など安全な場所に避難しましょう。